建物には自然治癒がない、人と同じで生まれた時から劣化(老化)は始まっている、住宅改善、多様な暮らし方の実現、実践と試行、まずは始めて見る、分断なく共存する、平常時の生活の中で非常時に備える

お台場のヴィーナスフォートを含むパレットタウン跡地の建て替えが2023年春に始まります。2025年秋に開業予定の「TOKYO A-ARENA PROJECT」以外は、まだどのような施設ができるのか分かりませんが、また新しい東京の観光・娯楽拠点ができるでしょう。

土地には、その場所にふさわしい建物というものがあります。ただそれを選ぶのは、人です。

手をかけて保存していくことを選ぶのか、手を入れてリノヴェーションするのか、はたまた新生を遂げるのか。

世の中では、建築業界ではなくて特撮映画のタイトルから生まれた言葉のようですが、「シン」という言葉が使われているようです。新、真、進、神、いろいろ。

私たち原建物技工も、「シン建築」を手探りで作っていきます。