オーナーと工事業者のコラボ、提案と判断、コストは抑えて効果を上げることが当然、外に出せる外観?出せない建物になっていないか、建物の外側は社会のもの、景観をつくる、地域の印象アップにもなる
- 管理者

- 2022年11月1日
- 読了時間: 2分
外観のイメージは重要です。ユーザーが一番気になるところかもしれないです。

なぜなら、中にはよほどのことがなければ人を招き入れませんが、建物の外観はは誰でも見ることができます。
自分の世界(家や部屋)が、外部とつながる部分なので、自分を表現するもののひとつでもあります。
オーナーとしては、なるべくなら印象やイメージをよくしたいところです。
さて写真ですが、クリーム色の外壁の傷んで汚れた壁の建物。これではとても、ユーザーの日々の気持ちを上げることも、来客によい印象を与えることも、道行く人によいイメージを持っていただくことも、あきらめなければいけないところです。
ただしです、この建物の場合、漏水個所や防水のやり直しなどは必要のない、管理や使用の良い状態の建物ではありました。
その場合は比較的安価に建物をレベルアップできます。
工程としては、洗浄→補修→下塗り→本塗りでOK。
今回は隣地の建物に近いので人目に触れない2面(写真の奥側と、向かって左側)は手を付けませんでした。
美観の点での工事になりますので、見えない部分まで工事をするのは無駄にもなります。
取捨選択をシビアに判断していくことも、最終的にオーナーの才覚や、工事の専門家の提案のコラボ力が試されます。
また、この建物の場合、わざわざ足場を組まずに、長い柄のローラーや立ち馬作業としました。時間(=コスト)を効率的に使えます。
この辺りまで計画ができれば、見積金額も確定してきます。
さてまた別の機会に、塗装後の建物を見ていただきたいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
原建物技工株式会社




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